冬は漆が乾かないとお嘆きのあなた！金継ぎをしている方必見です。気温と湿度が下がると漆が乾かなくなります。しかし市販の漆室は高価で大きく、趣味で金継ぎしている方にとってはこれからは作業しにくい季節でしょう。そこで、工夫してみました。透明のケースと、桐のスノコ、角材、ペット用のヒーターを組み合わせたところ、温度20度、濡れた雑巾を入れて湿度65度という理想的な漆乾燥の環境を作ることができました。湿度はこれ以上高いと早く乾きすぎシワがよりやすいので55-65度が最適と思います。材料は全てホームセンターで入手でき、制作も2時間あれば十分です。上段のスノコは高さが2段階で、大きめの陶磁器も入れられます。原価は7000円程度です。興味があれば作り方をお伝えします。私に制作を依頼する場合は材料込みで10000円いただければと思います。

base work"urushi buro "／漆風呂

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